つけ麺
ついこの間までガッツリ”つけ麺“ばかり食べ歩いていたのに、最近は優しい味の清湯系のお店ばかりめぐってます。
おそらく私の体が”つけ麺“に飽きたのです。思えば16から17年前、東京で豚骨魚介系のつけ麺を食べてはまってしまい色々なお店でつけ麺ばかりを食べました。
”渡なべ“
”瞠“
”風雲児“
”六厘舎“
”東池袋大勝軒“
”丸長“
”ひるがお“
”TETSU“
”麺屋たけ井“
”いかれた Noodle Fishtons“
”麺や佑“
”吉み乃製麺所“
等々、
とにかく美味しそうなつけ麺屋を見つけたら、何を置いてもつけ麺ばかり食べていたのに…
数年前から、どこに行っても”つけ麺“はだいたい濃厚魚介豚骨系でそれなりのクオリティ…つけ麺のコモディティ化がかなり進行していると肌で感じてました。その中でも”麺屋たけ井“みたいにコモディティ化してもなお美味しいものもあります(中には伊丹市にある食べログやらでは一番美味しいと書かれているのに、塩辛いだけで食べられたものじゃない”つけ麺“もありましたが…)が、だいたいどこに行ってもそれなりに美味しくて差がなくなってしまっていることも私のメンタルやフィジカルに影響しているのかもしれません。今でも美味しいと思うし、嫌になったということはないのに…どこに行ってもだいたい同じような味で
「なんかもう”つけ麺“はいいかな?」
と体が、舌が感じてしまったようです。
そして私は生まれ変わったかのように、今度は清湯系ばかりを求めて食べ歩く日々…
さようなら”つけ麺“、決して嫌いになったわけではないよ。でも、ほかに好きな麺ができてしまったのです。「もっとつけ麺を食べておけばよかった。」と、いつか後悔して枕を濡らす日が来るかもしれません、でも今は振り返らずに優しいらーめんのところへ行きます。
ということで、前置きが長くなりましたが、次回は”清湯系らーめん“食べに行くの巻です。